NPO法人
えんぱわめんと堺 /ES

堺CAPプロジェクト

堺市を中心に子どもたちに
CAPを届け続けています
  
Child Assault Prevention

子どもへの暴力防止

子ども自身がさまざまな暴力から自分を守る力を持っていることに気づき、
その力を発揮できるようにサポートすることを目的としたプログラムを行います。

CAPプログラムの内容

CAPプログラムの種類は子どもの環境と年齢により、分かれています。
プログラムの形式は、ワークショップ(参加型学習)の形をとっています。
参加者が自ら考え、意見を述べ、ロールプレイ(役割劇)に加わるやり方で進んでいきます。
ワークショップには、子どもワークショップとおとなワークショップとがあります。

CAPプログラム3つの柱

エンパワメント

子どもは無力で何もできないのではなく、 行動の選択肢とそれを使って自分を守ろうという力があれば、暴力から自分を守ることができる。
子どもの内なる力に働きかけ、人と人の関わりの中で、もともとあったその人の力をとりもどすこと。

人権意識

大切な3つの権利「安心・自信・自由」は生きるために絶対必要なものであると子どもたちに説明し、 暴力はその大切な権利を奪うということ、一人ひとりはかけがいのない大切な存在であるということを 人権意識をロールプレイ(劇)を使って学んでいく。
自分の権利を守る具体的、実践的なスキルは
  • 「NO」  "イヤ!"と言ってもいいよ
  • 「GO」  その場から離れよう
  • 「TELL」 誰かに相談しよう

 

コミュニティ

CAPは、子どもたちの安全のためにはコミュニティ(地域)のおとなたちが子どもたちをサポートすることが不可欠だと考え、そのための積極的な働きかけをする。
学校に地域のおとながやって来て子どものプログラムを提供することによって、
子どもたちは子どもの安全のために真剣に取り組んでいるおとなたちがいること、
子どもの話に耳を傾けるおとながいることを理解する。 
CAPはコミュニティ の安全のための活動。

CAPプログラム種別

ワークショップ 対象 時間 人数
子ども 就学前
(保育所、幼稚園)
約30分×3日
+トークタイム
クラス単位
小学生 45分×2校時
+トークタイム
クラス単位
中学生 50分×2校時
+トークタイム
クラス単位
障がいのあるこどもたち
SNP(Special Needs Program)
約45~50分×3日
+トークタイム
要相談
おとな 教職員研修
保護者
地域のおとな
約120分 何人でも

CAPプログラム実施例

ワークショップ参考例:CAP小学生プログラム
子どもの3つの権利 「安心」・「自信」・「自由」について
いじめのロールプレイ 子どもどうしの暴力
誘拐のロールプレイ 見知らぬ人からの暴力
性暴力のロールプレイ 知っている人からの暴力
トークタイム
レビュータイム
復習と練習

ワークショップ参考例:CAPおとなむけプログラム

○CAPのなりたち

○子どもへの暴力の概要

○エンパワメントのかかわり

○子どもワークショップの説明と一部体験

○まわりのおとなの役割と対応

    ・あなたが悪いのではない

    ・あなたを信じる

    ・話してくれてありがとう

○支援機関などの情報提供

○子どもワークショップの推進


CAPプログラムの効果

子どもたちの声

小学生


・お父さんとお母さん以外にもきちんと話せる人がおるのがわかった。

・ちょっと友だちに遊びでたたいたりしちゃってたから、もうせんとこうと思った。

・相手がなぐったから、自分もなぐったらあかんということがわかった。

・もし、自分1人で解決できないことがあったら、先生や友だち・大人にはなしたりしたいと思いました。この授業をとおして「1人ではない!」ということが分かりました。

・わたしは、まえ、なかまはずれを2人に何回も、されていたけど、次、やられたときに、どうしたらいいかわかりました。ありがとうございました。

・CAPをうけていろいろのことが分かりました。安心自信自由をもとに考えて、周りの人が助けてくれたらいいと分かりました。助けてくれたら嬉しいし、自分に力がつくからです。

中学生
 
*CAPを受けて、自分は人の人権をうばったり、うばわれたりしていた。これからは人権を大切にしていきたいです。

*いつも自分が思うような意見とは別の意見が出て、そんな別の考え方にも納得できる部分もあって、人それぞれの色々な考え方を聞くのが新鮮な感じがあった。

*自分が相手にいやな事してる時は気づかないけど、こうやって見ると自分もしてる時もあるかも知らん。

*もし何か嫌な事が起こった時は、NO,GO,TELLを使おうと思いました。人権について初めてこんなに知ることができました。

*人はそれぞれ自由の考えをもっていいことが分かった。嫌なことは嫌だとはっきり言って、それができないときは、友達や親に相談することが大切だと思った。自分達も社会にもう少し目を向けてみようと思った。

*自分、人間一人一人に人権があることを教えてもらい、とてもよかったです。ぜひまた、こういう授業をもっとやってほしいと思います。自分はこれでいろいろ親に対する気持ちが伝えられそうです。

サクセスストーリー

支援学級の男子がクラスの複数の男女からいじめられている状況をおかしいと感じていた女子5名がトークタイムで相談に来た。その話しを担任に伝える事になり、担任と相談した結果、学年全体で取り組めるように他の先生とも協力していくことになった。
(小学校 5年生)

劇にでて、実際にやってみた事で、よくわかった、自分にもできるんだとわかったと先生に話しに言った生徒がいた。
(小学校 5年生)

 CAPワークショップをしたことで、先生たちが全く気にかけていなかった生徒が問題をかかえていたことを知る事ができた、そのことをCAPスタッフと共有できたことがよかった。
(小学校 5年生)

トークタイムで近くのスーパーで、ストーカーされた話をしてくれた。誰にも言っていない、親に話したら説教されるし信じてもらえないおとなに話ししても嘘ついていると思われる・・という話があった。子どもの了解を得て、担任に伝えた。
(小学校 5年生)  

友達に「オラッ やめろ」と言ってもやめてくれなかったのに、「いや。やめて」と言ったらやめてもらえたと話してくれた
(5歳 男子) 

今回、お金の劇を見て、遊びの延長からお金を貸していて返してもらっていない子が、返してということができた。お金の貸し借りは、おとなは知らないため、いつか返してもらえると思っていたけど言いにくかったから言えてよかった。
子ども(小学校 5年生 男子 ・ 女子)

料金

子どもワークショップ: 1クラス 30,000円(税別)
おとなワークショップ: 30,000円(税別)?

CAPプログラムの全ての権限はICAPが持っています。
許可なくワークショップを模倣・実施することは固く禁じられています。
ICAP (International Center For Assault Prevention)
Educational Information And Resource Center Swell, New Jersey, USA